三宿の街をもっと楽しんでもらいたい。昭和女子大学との取り組み
世田谷パン祭りでは、毎年のイベント開催にあたり、三宿エリアの魅力をパン好きの方だけでなく地域の方に伝えるべく、同じ三宿エリアにある昭和女子大学とさまざまな取り組みを実施しています。今年は「商店会チーム」「パンマップチーム」「地域優先チーム」という3つのチームに分かれ、それぞれに活動してきました。どのような取り組みを行っているのか、昭和女子大学の学生のみなさんがご紹介します。
こんにちは。昭和女子大学現代教養学科パン祭りチームです。
わたしたちが行った活動を3つのチームに分けてご紹介したいと思います。
商店会チームは、“三宿四二〇商店会を地域の方、さらに三宿・池尻をまだ知らない方にも認知してもらいたい!世田谷パン祭りの後にも足を運んでもらいたい!”という目的で2つの活動を行っています。ひとつは、商店会に加盟しているお店の紹介をInstagramで発信すること。女子大生ならではの視点で商店会の楽しみ方をお届けしています。
もうひとつは、商店会の方々を訪ねてのインタビューです。「人」が持つ「思い」についてお聞きしたいとはじめたもので、「やっぱり三宿が好き」をテーマとして、インタビューを記事にまとめています。第1弾ではシニフィアン シニフィエさんに、第2弾では雅結寿さんにインタビューを実施しました。記事は、三宿四二〇商店会のWEBへ掲載予定ですのでぜひご覧ください。
パンマップチームは、今回の『世田谷パン祭り2021』のテーマ〈Hello BREAD!〉とそのキーワードのひとつである「ご近所・世田谷」に注目。
イベント開催エリアである世田谷区内のパン屋さんを知ってもらいたいという想いから、独自のパンマップを制作しています。パン屋さんをピックアップしたマップのほか、世田谷の街とそこで生活をする人々に長年愛され続け、生活に溶け込んだパン屋さんが人々に親しまれる理由もパンマップ内でご紹介したいと思っています。パンマップを通して、世田谷区内の魅力に溢れ、地域の温かさが詰まったパン屋さんを知って頂き、足を運んでもらうきっかけになれば嬉しいです!
地域優先チームは、地域住民の方へ生活の一部に取り入れられるような素敵な施設や地域情報をお届けしたい!という思いから、地域配布用のチラシを制作しています。
今年のチラシコンセプトは「ゆっくり」。ちょっとリフレッシュできて、ゆっくりくつろげる、世田谷福祉作業所が運営するカフェ「しあわ世のもりあわせCAFE」と「BA-WA」、世田谷ものづくり学校に新しくオープンした「CYCLO」、この3つのカフェの紹介をしています。ぜひ足を運んでいただき、疲れた身体をリフレッシュしていただきたいです。世田谷区での「フードドライブ」の取り組みについても紹介していますのでそちらもぜひご覧ください。このチラシが、地域で行われている取り組みについてより知っていただけるきっかけになれば嬉しいです。
昭和女子大学のみなさんは、これらの取り組みのほか、事前準備や当日のイベントサポートを行うオープンサンドスタッフとしても参加してくれています。今年は例年よりも多くの学生のみなさんにご参加いただき嬉しい限りです。来場されるみなさんにとっても、サポートしてくださるみなさんにとっても楽しい世田谷パン祭りとなるよう、準備をすすめていきます。
昭和女子大学のみなさんの取り組みに関する詳しい情報は、昭和女子大学現代教養学科の学科ブログ(https://content.swu.ac.jp/gendai-blog/)に掲載する予定です。ぜひご覧ください。