世田谷パン祭り2025へご来場いただきありがとうございました。
今回の開催は晴天に恵まれ、2日間でおよそ60,000人にご来場いただきました。

メイン会場である世田谷公園では、噴水周りの芝生に座りながら多くの人が購入したパンやフード、ドリンクを手元に置き、パンラジオのブースから流れるトークや音楽に耳を傾け、歓談する人々が集っていました。この風景こそが15年前に世田谷パン祭りを始めたときに目指した理想の形そのものでした。

また、新しく会場に加わったHOME/WORK VILLAGEの広場でも、世田谷パン大学で講座を楽しんだり、芝生でくつろいだり、風船を片手にはしゃぐ子どもたちの姿が見られ、新しいシーンを生み出すことができたのではと感じています。

＜パンとサーカス＞という今年のテーマの中で、サーカスの語源にちなみ、サーキュラー=循環をイベント内の一つのアクションとし、紙コップを紙糸に再資源化すること、会場で出た食べものの残りを堆肥化することなどに取り組むこともできました。

そして、一緒にイベントを作ってくださった出店者のみなさま、当日の運営や前の日の大雨の中もともに準備を進めてきたサポートスタッフ「OPEN SAND」のメンバーも本当に2日間ありがとうございました。最高の時間と空間をみなさんとともに創れたことに心より御礼申し上げます。

また来年も世田谷パン祭り2026でお会いしましょう。

世田谷パン祭り実行委員会
実行委員長 間中 伸也